2 名のグループトーク

2 名のグループトーク #

はじめに #

direct では、ユーザーが「2 名のグループトーク」を容易に作成可能にする機能変更のリリースを予定しています。 これによりトーク参加者が 2 名であっても、従来のペアトークでは無く「2 名のグループトーク」を作成することで、トーク作成後に参加者が増えてもそのトークの内容をスムーズに引き継ぐことが可能となります。

しかしこの機能がリリースされると、これまではいくつかの過程を経て結果として発生するものでしかなかった「2 名のグループトーク」が、ユーザーの意思で簡単に作成可能となるため、ペアトークでのみ正常に動作するボットとの「2 名のグループトーク」の発生頻度がこれまでよりも高くなると考えられます。

そのため既存のボットの中には、ユーザーによるボットとの「2 名のグループトーク」の作成を制限したい、と考えるものもあると思われます。

この文書ではその制限方法を説明します。またあわせて、ペアトークと「2 名のグループトーク」を適切に処理するためのドキュメントを紹介します。

「2 名のグループトーク」の作成を制限する方法 #

direct には「「2 名のグループトーク」作成の許可設定」という機能が実装されています。

「2 名のグループトーク」作成の許可設定

ボットのユーザーで direct にログインしてから上記リンクをクリックし、画面中のチェックボックス ("「2 名のグループトーク」を作ることを許可しない") をオンにすると、オンにしたボットのユーザーその他のユーザーとが「2 名のグループトーク」を作成できなくなります。

ペアトークでのみ正常に動作するボットをそのまま運用 (ユーザーへ提供) し続けたい場合は、上記の設定をおすすめします。

補足:

この制限はボットのユーザーで一度設定すれば有効になります。ボットの利用者に何らかの設定を依頼する必要はありません。 またこの制限は、設定をオンにしたボットのユーザーに対する操作にのみ適用されるものであり、ボットの利用者がその他の (設定をオンにしたボット以外の) ユーザーと「2 名のグループトーク」を作成することは依然として可能です。

ペアトークと「2 名のグループトーク」を適切に処理する方法 #

ボットの実装を修正することで「2 名のグループトーク」を適切に処理したい場合は、「柔軟なトークの取り扱い」をご覧ください。